【お勧め漫画】ハチワンダイバー
ひとつ前の記事で「3月のライオン」という漫画の紹介をしましたが、今回も将棋漫画の紹介です;^_^A
「ハチワンダイバー」をご存知でしょうか?
週間ヤングジャンプにて連載。全35巻(完結)
私個人的に柴田ヨクサル先生の大ファンでして、ヨクサル先生の作品は全て読ませていただきました(^ω^)
なかでも、ハチワンダイバーが1番好きです。
この漫画も「3月のライオン」と同じく将棋漫画ではあるのですが、雰囲気も将棋の見せ方も全く違います!!
ハチワンダイバーはプロ棋士の凄さや、将棋の魅力を、将棋がわからない人に向けて、漫画らしい方法で伝えてくれます。
たまにテレビで将棋の対局をやっていたりしますが、将棋がわからない人はすぐチャンネルを変えますよね 笑(私も変えます)
テレビに将棋の盤面が真上から映し出されていて、パチ、パチとコマが動いていくだけの映像はわからない人からしたら、地味すぎる映像ですよね 笑
プロ棋士も無言で盤面を睨み続けていて何を考えているのかもまったくわかりません。
その地味なシーンを画期的に!魅力的に!まるでスポーツをしているかのように描いてくれているのがハチワンダイバーなのです!
あと、これはヨクサル先生の作風なのですが、
下画像のように吹き出しがめちゃめちゃでかい 笑
これでもまだマシな方で、すごい時は見開きでほとんど吹き出しなんて時もあります。
ギャグやん!とか、さぼってるやん!ではありません。読んでいくと、いかにこの技法が読み手の心情をくすぐるかわかりますw
あっという間に一貫読めてしまいますよ。
以前、「キングダム」という漫画がテレビで紹介されて少しブームが起きましたよね。一巻読んだら2巻も絶対手に取ってしまうと。
ハチワンダイバーもまさにそれです。全巻読みましたが、よく長期連載漫画で言われる。「中だるみ」がありません!むしろどんどんテンションは上がっていきます!アニメ北斗の拳の次回予告のように!笑
「3月のライオン」もお勧めしましたが、先に「ハチワンダイバー」を読んでいた方が、将棋の凄さと、プロ棋士の凄さがわかって「3月のライオン」をより楽しめるかもしれませんよ(^ω^)